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技術の現場から技術の先を読む    by MediaResource

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

風船方式で、世界で一番安い太陽集熱装置を作る

いまや日本の農業は、付加価値の高い農産物だけでなく、農業機械や栽培技術の輸出など、海外戦略の目玉になっています。今年も「アグリビジネス創出フェア」(11月12日〜14日)が開催されました。やはり関心は高いですね。ということで、取材してきました。 …

新エネルギー対策課の元課長は、やってみなきゃ分からないことがたくさんあった、と語った(その4)

今回は、なぜ太陽光発電が年度末かけこみ認定の圧倒的多数を占めたのか。その直接的な原因の残りを分析します。 50kW以上の太陽光発電に6カ月ルールが適用 経済産業省資源エネルギー庁は平成26年3月28日付けで、「平成26年度の認定運用を変更します」という…

いびつなまでに突出した太陽光発電の理由。

接続回答保留は太陽光発電に集中して申請があったから 新エネルギー対策課長は何を語ったか。その3です。今回は接続回答保留になった直接的な原因である、系統への接続申し込みが急増した理由を整理しておきます。 予想をはるかに超える事業者から電力会社…

新エネルギー対策課長はFITの接続回答保留問題で何を語ったか。その2

接続保留はFITの問題と系統側の問題の2つの視点で見る FITと接続回答保留問題の続きです。そもそも、なぜ接続回答保留の問題が起こったのか。よくよく見ると、ストーリーそのものはしごく単純な構造です。 たとえていば、年度末になって、予想をはる…

新エネルギー対策課長はFITの接続回答保留問題で何を語ったか

再生可能エネルギー市場は政策でどうにでもなる、官製市場です。政策の舵取り次第で状況は一変します。言い換えれば、まだ独り立ちできていない市場というのが業界の人たちの認識でもあります。 それが突出して現れたのが今回の接続回答保留問題でした。九州…