ECOTECH PRESS 技術を見に行く

技術の現場から技術の先を読む    by MediaResource

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

モノが宙に浮いたように見せる、来店者の感情を判定する。店舗は新技術の宝庫

店舗販促EXPO(7月5日〜7日)です。初めて見ましたが、おもしろい分野ですね。 宙に浮いてるように見せるショーケース 一見するとシューズが宙に浮いていると思うかもしれませんが、そう見えるだけで実際に浮いているわけではありません。浮いているように…

航続距離が短いとはもう言わせない、日産の次期電気自動車

電気自動車の弱点といわれ続けてきた航続距離が大幅に伸びるかもしれません。PVJapanのエグゼクティブフォーラムで、日産自動車の矢島和男氏(EV・HEV技術開発本部アライアンス グローバル ダイレクター)は、同社の次期リーフの航続距離は格段に向上す…

水素は腐らない、エネルギーの貯蔵媒体

写真は日立造船の水素製造装置です。水を電気で分解し水素を製造します。風力発電や太陽光発電とセットにして、使い切れない電気を水素に変え、貯蔵できます。 (固体高分子型の水素製造装置。日立造船) ハウステンボスの「変なホテル」には東芝製の水素製…

入札と自家消費が太陽光発電のキーワード

2017年4月から改正FIT法が施行されます。詳細は省きますが、目玉の一つは入札によって買取価格が決定される仕組みが導入されることです。ただし、すべての買取価格が入札で決まるわけではなくて、当初は大型のメガソーラーに適用されます。 PVJapan の国…

「走る蓄電池」発想が新しい再エネ市場の切り口になる

FITが変わり、再エネ市場の構造も変わります。その中で、どうビジネスを継続させ、新しいビジネスをつくりあげるのか。その有力な切り口のひとつがEV、電気自動車です。 EVはこれまで系統から充電される側でした。太陽光発電からの充電ももちろんあり…

FITが変わる、再エネ市場は変わるか?

PVJapan 2016、再生可能エネルギー世界展示会がパシフィコ横浜(6月29日〜7月1日)でありました。以前に比べると展示件数は減った印象があります。しかし再生可能エネルギー市場が縮小しているわけではありません。むしろ、次のステージへ移行する転換の時期…

2016年7月 見に行く

夏です。今月もいろいろあります。何度もいいますが、技術は直接、確かめることをおすすめします。開発者の話を聞いて、現物を見て、動かす、触る、食品なら食べる、体験すること。ネットの情報だけでは分からない、技術のツボが見えてきます。 講演会、展示…