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玩具のレゴで簡単に3次元モデルが造れる、プロジェクター支援装置を開発。お茶の水女子大

 玩具のレゴを使った3次元モデルの組み立てと、その作業の記録を支援するシステムです。お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系教授、梶尾一郎氏らが研究、開発しました。
 主な装置はPCとマウス、それにプロジェクターです。立体モデルは3次元データ化され、組み立て作業も記録され、PCに取り込まれています。

 操作は実に簡単でした。マウスをクリックするとプロジェクターによって、どのレゴをどの位置に置けばいいか。位置とレゴの形が投影されます。そこに必要なレゴを置いて、マウスをクリック。同様の作業を繰り返すことで、最終的には狙っている3次元モデルが組み上がります。

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(写真。プロジェクターが照らしている部分がレゴを置く位置。左の投影図と同型のレゴをそこに置けばOKです)

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 教育玩具としての使い方もあるでしょうが、たとえば組立家具とか、装置の組み立てのガイドといった使い途もあります。あとはアイデア次第でしょう。とにかく操作すると、その面白さに気づくはずです。
 6月9日のJST新技術説明会(科学技術振興機構)で発表されました。