レンタル、コンテナ型。簡単手軽に見える植物工場
GPEC施設園芸・植物工場展(7月27日〜29日)が開かれました。
一時ほどの人気はありませんが、植物工場の展示はありました。写真は三協フロンテアのレンタル植物工場。必要な設備機器はそろっているので、据え付けたらすぐに「植物工場参入」がうたえます。植物工場に興味はあるが、実際の生育はどうなのか、ビジネスになるのか。それを試してみたいというユーザーの利用も多いそうです。
(三協フロンテアのレンタル植物工場)
コンテナタイプの植物工場もありました。菱電商事のブロックファームです。20フィートと40フィートの2タイプがあります。コンテナなので積み上げたり、横に並べたり、設置場所にあわせられるのが利点です。
(コンテナ型植物工場。空調、LED照明、液肥、二酸化炭素供給など、必要な設備はすべてコンテナにまとめらています)
そういえば、最近、水電解の水素製造装置、NAS電池などで、コンテナタイプが増えている印象があります。運搬や設置が簡単というのが魅力なのでしょう。
コンテナ仕様は、いろんな分野、設備機器で増える可能性があります。