低圧力で泡をつくる、マイクロバブル発生装置
日本ものづくりワールド2016(6月22日〜25日)には大手企業だけでなく、地域の中小企業が数多く出展していました。その中から、目についたものを。
これはマイクロバブルの発生装置です。愛媛県新居浜市の神野工業(http://jinnokogyo.com)が開発、製造しました。
マイクロバブルが大量に発生すると水槽の中が白濁したような状態になります。泡は0.3Mpa程度の圧力で発生させていました。装置は100ボルトで動きます。
神野工業は機械製作、金属加工のメーカー。マイクロバブルを発生させる微細泡発生装置は特許を取得しています。
指を水の中に入れると温度が高くなっていました。何度も泡を発生させたためだと、神野社長は説明しています。
(発生装置のスイッチを入れる前)
(マイクロバブルが大量に発生した状態)
(微細な泡を発生させる心臓部)