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環境技術と環境ビジネスの少し先を読む

建設会社が考えた、地域活性のトリガーになるドローンスクール

 この発想もいいなと思ったのが、山間のドローンスクール事業です。仙台市の高野建設は宮城県丸森町とパートナー協定を結んで、ドローンの操縦などを教えるスクール事業を始めます。

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(国際ドローン展)

 座学6時間、実技20時間といったコースを設定。子どもから大人、さらには企業などを対象に開校するとしています。6月にプレスクールを開く予定です。
 丸森町宮城県の南部にあり、人口は約1万4400人。町内には体育館、グラウンドなど、ドローンを飛ばすスペースは十分にあります。高野建設は災害復旧工事の撮影などにドローンをすでに導入しており、操縦、利用のノウハウはあります。それをスクール事業に活かそうというわけです。
 ただし、スクールはとっかかりにすぎません。町内には空き家があり、そこに町外から企業や人を呼び、ドローンの開発、あるいはサテライトオフィス、移住などなど。いろんな活用をしてもらことで地域活性に結びつけたい、そこに狙いがあると言いました。
 地域活性には、地元に人とお金、事、さらにはノウハウが残る仕組みが不可欠です。