東京モーターショー2015は何を伝えたのか。
東京モーターショーが終わりました。今回はあまり時間がとれなかったため、全部は回りきれませんでした。めぼしい車は見たつもりですが、「これはすごいな」という、尖った技術の展示は少なかったような気がします。
量販タイプの燃料電池車が登場したことで、環境分野の技術開発は一段落ということでしょうか。燃料電池車のさらなるコストダウンというテーマはまだありますが、それは工場の役割。次の開発ターゲットは自動走行。そんな雰囲気でした。
以下、とりあえずの写真を載せました。
●トヨタのコンセプトカー「KIKAI」。エンジンはハイブリッドを搭載しています。
●日産の自動運転のデモ。ドライバーはハンドルを握っていません。
●日産のコンセプトカー。車内のあらゆる「面」をモニターにして、画像が表示できるようにしたいとのことでした。使い方はユーザーに任せます、と。
●ホンダとGEが共同開発したジェット機のターボファンエンジン。オファーがあれば、エンジンの外販もあり得るそうです。